こんにちは、しょーりです。今回はブラック企業の見分け方~求人票編~ということで、求人票の情報からその会社がブラック企業かどうかを判断する材料を紹介していこうと思います。
ここで紹介する内容に1つでもあてはまっていたらブラック企業確定だ!とまでは言えないけど、あてはまるものがあったらブラック企業の可能性はあると思うので、求人票の情報だけを鵜呑みにせずしっかり調査分析してから選択することをオススメします。
ブラック企業の見分け方~求人票編~
それでは求人票からブラック企業を見分ける方法を紹介していきます。求人票にこのフレーズが書かれていたら気をつけろ!って感じです。
ブラック企業の見分け方1:残業代が出ます
ブラック企業の見分け方1つ目は、「残業代が出ます」です。
これは聞いた話なんですが、笑いました。「残業代は出るのがあたりまえだから」です。わざわざ書く時点でかなり怪しいだろって思いました。残業代を払わない会社はただの犯罪企業ですからね。残業代が出るならいいんじゃないか?って思うかもしれませんが、そんなこと(残業代は出てあたりまえ)もわからずに残業代が出ることが売りになると思ってるやばい企業である可能性がとんでもなく高いです。「残業代払うんだから死ぬほど働け!」ってノリでこき使われるかもしれません。
絶対にブラック確定とは言えませんが、もしこのフレーズを見かけた場合は、その会社のことをよーーく調べてから選んだ方がいいと思います。単純にまともな企業がブラック企業ではないアピールのために書いてる可能性もゼロではないですからね。
ブラック企業の見分け方2:能力よりやる気・熱意を重視する
ブラック企業の見分け方2つ目は、「能力よりやる気・熱意を重視する」です。
能力よりやる気・熱意を重視します!的なことが書いてある場合も注意が必要です。これが書いてる場合、ハードな仕事をさせられる可能性があります。ストレートに書くと誰も応募してこないからよさげに聞こえる言葉でごまかしている可能性があります。
そもそもやる気・熱意なんてあいまいな言葉を使う時点でちょっと怪しいですよね。本当にやる気・熱意さえあれば誰でもできる簡単な仕事でもない限りこれは使えないフレーズだと思います。仕事内容を要チェックです。
ブラック企業の見分け方3:仕事内容があいまい
ブラック企業の見分け方3つ目は、「仕事内容があいまい」です。
仕事内容があいまいな場合も要注意です。これもストレートに書くと誰も応募してこない可能性が高いからあいまいに書いてるんだと思いますが、その時点で相当怪しいので避けたほうがいいかもしれません。応募するにしてもしっかり別の媒体で自分で調べて情報集めてからにしたほうがいいと思います。
まぁこの場合調べたところで結局ブラック企業だって結論になる可能性は高いと思うので、仕事内容があいまいな時点で避けるってのも選択肢としてはアリかなと思います。
ブラック企業の見分け方4:残業について書いてない
ブラック企業の見分け方4つ目は、「残業について書いてない」です。
まともな求人票であれば月の残業が何時間くらいかって書いてあると思います。それが書いてない場合はかなり怪しいです。ゼロならゼロって書かれるはずですからね。書かれてないってことはあえて書いてないってことなのでかなり怪しいです。そういう会社はブラック企業の可能性があるということです。
書くべきことがちゃんと書いてないのは怪ししすぎるのでその点もしっかりチェックしていきましょう。
ブラック企業の見分け方5:年間休日数が少ない
ブラック企業の見分け方5つ目は、「年間休日数が少ない」です。
1日8時間労働の場合、週休2日でなければいけません。1年だと最低でも104日は休日がなければ週休2日にはならないので、もしそれを下回っていたらブラック企業だろうなぁって考えたほうがよさそうです。104日超えていても正直120日を切っていたら休みは少ないかなという印象です。
ちなみに年間休日120日で週休2日+祝日なので、しっかり休みが欲しい場合は120日を最低ラインにするのがおすすめです。
ブラック企業の見分け方6:給料が相場より安い
ブラック企業の見分け方6つ目は、「給料が相場より安い」です。
給料が相場より安い場合も注意が必要です。もちろんこれだけでブラック企業確定という話ではありませんが、業界の相場よりも安い場合は仕事に対して正当な対価が支払われていないということです。たぶんこういう求人は「やる気・熱意がある人!」パターンとのコンボで見かけることが多いと思います。
見かけた場合は避けたほうがいいと思います。どうしてもなにがなんでもどんなに安くてもその業界で働きたい!とか思ってない限り。
ブラック企業の見分け方7:応募条件がやたらゆるい
ブラック企業の見分け方7つ目は、「応募条件がやたらゆるい」です。
ゆるい応募条件というのは、未経験歓迎・学歴不問・年齢不問みたいなやつですね。これ=ブラック企業というわけではありませんが、なんでもいいからこき使える人材が欲しい!みたいな会社もあるみたいなので注意が必要です。
ちゃんと仕事内容を確認して、会社についてもしっかり調べてから応募するかどうか決めたほうがいいと思います。
ブラック企業にひっかからないために大事なこと
ブラック企業にひっかからないために大事なことは、「鵜呑みにしないこと」と「ちゃんと調べること」です。
求人票って印象良くするためにいろいろ工夫されてることが多いです。だからそれだけ見ていると良い会社って感じることもあります。もちろん良い会社もたくさんあると思います。だけどその中にそうじゃないのも紛れているのも現実です。
だから求人票の内容だけを鵜呑みにするのではなく、興味持ったらちゃんとそこから自分でその会社について調べてみるのが大事です。そこをおろそかにするとブラック企業に引っかかる可能性が高まりますからね。
鵜呑みにしない!ちゃんと調べる!これを徹底していきましょう。
最後に
以上、ブラック企業の見分け方~求人票編~を紹介しました。ブラック企業かどうか求人票だけでもかなりの情報は得られると思うのでぜひ参考にしてみてください。もちろん求人票だけですべてが決まるわけではありませんが、ブラック企業に引っかからないための戦略の1つとして持っておくと、自分を守ることにつながると思います。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございます。
しょーり
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