フリーランスで仕事をしていると、風邪をひいても仕事は誰も代わりにやってくれないし、会社員のように有給が使えるわけでもありません。
体調を崩すことは、そのまま収入と信頼の損失につながります。
この記事では、現役フリーランスの私が実際にやっている体調管理の方法を5つ紹介します。
フリーランスが体調を崩すと収入に直結する
会社員と違って有給がない
会社員であれば、体調が悪くても有給休暇を使って休むことができます。給料は変わらず、誰かが仕事をカバーしてくれる仕組みがある。
でもフリーランスはそうじゃないです。休んだ分だけ仕事は止まるし、納期が迫っていれば休むに休めない状況になることもあります。体調を崩すことのリスクが、会社員よりもダイレクトに収入に響いてくると思います。
フリーランスは体が資本という言葉がありますが、これは本当にそうだと感じています。体が動かなければ仕事ができない。仕事ができなければ収入がない。この構造がシンプルにあるので、体調管理を軽く見るわけにはいかないと思っています。
だから予防に力を入れる方が賢い
体調を崩してから対処するより、崩さないように日頃から習慣を作っておく方がはるかに効率的です。
「体調管理も仕事のうち」というのは、フリーランスにとって特に当てはまる言葉じゃないかと思います。
特別なことをする必要はないです。毎日の小さな積み重ねが、結果として体調の安定につながると感じています。
フリーランスの体調管理でやっていること5選
① ほどほどに寝る
映像制作の業界にいると、夜中の3時・4時まで作業しているクリエイターもけっこういます。締め切り前や、作業に集中しているときはそうなることもあるかもしれない。ただそれが日常になっているのは問題だと思います。
慢性的な睡眠不足は集中力や判断力を落とします。仕事の質にも影響してくるし、体への負担も蓄積されていきます。なので私は、基本的に仕事があっても遅くまでやらないようにしているし、それ以外のなにもない日もほどほどに寝るようにしています。
「フリーランスだから好きなだけ夜更かしできる」と考えるのではなく、「フリーランスだからこそ睡眠をちゃんと確保できる」という考え方の方が、長く健康に働き続けられると思います。
会社員の頃は通勤や始業時間の関係で早起きが強制されていましたが、それがなくなった分、自分の体に合ったリズムで寝起きできているのは体への負担が減っていると感じています。
② 意識して体を動かす(座りすぎ対策)
フリーランスの映像制作は、仕事柄どうしても座りっぱなしになりがちです。しかも地方在住で車移動が基本なので、意識しないと本当にほぼ歩かない日もあります。
なので運動は意識的にやるようにしています。具体的には筋トレ・バスケ・踏み台昇降・体幹トレーニングなど。走るのが嫌いなので、それ以外でうまくやっている感じです。
走るのが嫌いじゃないならそれが一番簡単だとは思います。だけどそれが無理な人は自分が続けられる運動を見つけて習慣にする方が、継続しやすいです。なんでもいいので、とにかく体を動かす機会を意識的に作るのが大事だと思います。
長時間座り続けることは、体への負担が思っている以上に大きいらしいので、定期的に体を動かすことで、肩こりや腰痛の軽減にもつながりますし、気分転換にもなります。
③ 食事は好きなものを食べる。タンパク質だけ意識
食事は好き嫌いも多いので、基本的には好きなものを食べています。ただ、カロリーが大きく黒字にならないことと、タンパク質をしっかりとることは意識しています。
特別な食事制限はしていないですが、タンパク質を意識するだけでも体のコンディションがかなり変わってきた気がしています。肉・魚・卵・豆類など、とりやすいものから意識して入れていくといいと思います。私は好き嫌いが多いので食べられる肉、ツナ、プロテイン、豆、チーズなどでなんとか確保しています。
プロテインのスナックやプロテインが豊富な味噌汁なんかもあるのでおすすめです。どちらも味は全く問題なしでした。お気に入りです。
「バランスよく食べなきゃ」と思いすぎるとストレスになるし、けっこう大変なので、大きく外れない範囲で好きなものを食べるくらいのゆるさでいいと思います。
完璧を求めすぎるとしんどくなって続かないので、ゆるく続けられる方が長い目で見てプラスだと感じています。
④ 不足している栄養素はサプリで補う
好き嫌いが多いと、食事だけではどうしても栄養が偏ります。それをカバーするために、サプリを活用しています。毎日15〜20粒くらいは飲んでいます。仲間からはヤバイとつっこまれますが、安全なのでご心配なく。
自分の食生活を振り返って何が不足しているかをまず確認して、それに対応するサプリを調べて、許容摂取量を超えないように計算したうえで摂取しています。
例えば私の場合は、マルチビタミンで全体をカバーしつつ、食事からほぼ摂取できていないであろうビタミンD、マルチカロチンや日常的に少ないと思われるカルシウム、マグネシウムなどを中心に摂取しています。好き嫌いから逆算すれば何が足りてないかは見つかると思います。
好き嫌いがなくてバランスよく食べられる人には必要ないと思いますが、食事の偏りが気になっている人にはかなりおすすめです。飲み始めてから体調が安定してきた感覚があるので、食事だけで栄養を補うのが難しいと感じているなら、試してみる価値はあると思います。
⑤ 常に時間に余裕を持つ
体調管理と直接関係ないように見えるかもしれませんが、時間の余裕は、そのまま精神的な余裕につながります。
時間がギリギリで毎日追われている状態は、じわじわと体と心を消耗させます。
ストレスが慢性的にかかっている状態は、免疫力の低下にもつながると言われています。仕事の納期はもちろん、日常の予定やタスク全般において、余裕を持って動くことを意識しています。
「常にギリギリで動く」のか「常に余裕を持って動く」のかで、体への負担がまったく違ってきます。余裕があれば少し体調が悪くなっても休んで立て直せますが、余裕がない状態だと無理をせざるを得なくなります。
時間に余裕を持つためには、そもそも無理のある案件を受けないことが前提になってきます。タイトな納期や低単価で消耗する案件ばかり引き受けていると、体への負担が積み重なっていきます。案件の選び方が、体調管理の土台にもなっていると感じています。
体調を崩したときの考え方
きつければ休む、動けそうなら少し進める
それでも体調を崩すことはあります。そのときは、まず自分の状態を正直に見ます。
作業するのすらきつい状態であれば、まず休みましょう。無理に動いても質の低いものしかできないし、悪化させた方が損だからです。休んで体を戻す方が、結果的に早く仕事を再開できます。
少し動けそうな状態であれば、できる範囲で少しだけ進めます。全部止めなくても、少し前に進んでおくだけで後が楽になることも多いです。
納期だけは死守する
ただ、納期だけは死守しましょう。
それがフリーランスとしての信頼につながるからです。
そのためにも、日頃から時間に余裕を持っておくことが重要で、余裕があれば1〜2日休んでも立て直せる可能性が高くなります。
可能な限り自分で対処したけど、本当にどうしようもない時は、納期伸ばしてもらえないかとか相談してみればいいと思います。無理なものは無理ですからね。
まとめ
フリーランスの体調管理でやっていること5選を紹介しました。
- ほどほどに寝る
- 意識して体を動かす
- 食事はタンパク質を意識する
- 不足している栄養素はサプリで補う
- 常に時間に余裕を持つ
特別なことは何もないですが、毎日の習慣の積み重ねが体の安定につながると思います。
体調管理の土台には、余裕を持って動ける仕事環境が必要です。その余裕をつくるには、受ける案件の選び方が重要になってきます。
低単価・過剰な修正要求・タイトな納期の案件を引き受け続けると、体もメンタルも徐々に削られていきます。どんな案件を選ぶかによって、フリーランスとして長く続けられるかどうかが大きく変わると感じています。
私の案件の選び方や、実際に使っている判断基準についてはこちらにまとめています。よかったらチェックしてみてください。
↓
搾取案件を避けるための案件選び基準の作り方



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