職場で孤立したときの対処法3選|ほっといていい孤立と逃げていい孤立の違い

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人間関係

職場で孤立してしまって、どうすればいいか分からなくなっていませんか?

「誰にも話しかけてもらえない」「輪の中に入れない」「自分だけ浮いている気がする」

そういう状況が続くと、仕事に行くこと自体がしんどくなってくると思います。

ただ、孤立の状況は人によって全然違います。

「誰とも話さないけど別に平気」という人もいれば、「無視されて仕事も進められない」という人もいる。同じ「職場で孤立」でも、対処の仕方はまったく変わってきます。

この記事では、職場で孤立したときにどう考え、どう動けばいいかを私なりに解説します。問題ないなら無理に対処しなくていいし、しんどいなら逃げていい。その判断基準も含めて話していきます。

まず「害がある孤立か、害がない孤立か」を判断する

職場で孤立したとき、最初にやることは対処法を探すことではないと思っています。まず「その孤立は自分に害があるのかどうか」を冷静に見極めることが先です。

孤立しているからといって、すべてが深刻な状況とは限りません。「職場で浮いている」という感覚があっても、実際に困っていることが何もないケースもあります。逆に、表面上は問題なく見えても、じわじわとメンタルが削られている孤立もあります。

どちらの孤立かによって、取るべき行動がまったく変わってきます。

孤立している状況でも、大きく2種類あります。

害がない孤立とは

誰とも雑談しない、ランチは1人、会話がほぼ業務のみ——でも仕事は問題なく進められていて、給料も入ってくる。そういう孤立は、「害がない孤立」と言えるかなと思います。

多少は居心地が悪いとか、寂しいという感情はあるかもしれません。ただ、仕事の遂行には支障がなく、精神的にも「まあ別にいいか」くらいで済んでいるなら、そこまで深刻に考えなくていいと思います。

職場は友達を作る場所ではなく、お金を稼ぐ場所です。

1人でいることが仕事の妨げにならなくて気にならないなら、問題なしです。

害がある孤立とは

一方で、孤立によって実際に困っている状況もあります。

  • 仕事の情報が回ってこない
  • 必要な連携や協力を得られない
  • 無視・冷遇・嫌がらせに近い扱いを受けている
  • 精神的に消耗して、毎日しんどい

こういう状況であれば、それは「害がある孤立」です。仕事の遂行に問題が発生する何で本来ありえない話だし、メンタルや体に影響が出る可能性もあります。対処が必要です。

「害がない孤立」と「害がある孤立」の境界線は、仕事が問題なく進められるかどうか、そして自分が消耗していないかどうかだと思います。この2点を基準に、自分がどちらの状況にあるかを確認してみてください。


職場で孤立したときの対処法3選

孤立の種類が分かったところで、状況に合わせた対処法を紹介します。

① 気にしない・仕事に集中して割り切る

害がない孤立であれば、これが一番シンプルな答えだと思っています。

職場の人間関係に期待するのをやめて、仕事だけに集中する。雑談や飲み会に加わらなくても、業務をちゃんとこなして給料をもらえればそれでいい——そう割り切ってしまうのが、精神的に楽だと思います。

「孤立している自分はおかしいのか」と悩む必要はないです。職場の全員と仲良くする義務はどこにもありません。業務を正常に回せているなら、むしろ余計なものを抱えていない状態とも言えます。

会社に友人を求めるかどうかは人それぞれで、求めない選択も全然ありです。孤立していることそのものに罪悪感を持つ必要はないと思います。

むしろ、無理に輪に入ろうとして消耗する方が損だと思っています。気を使って疲弊してまで関係を作りに行く必要はないです。割り切れるならそれが一番楽な選択です。

私も昔、輪に入ろうとしてみたこともありましたが、結局楽しくないし、それがストレスになってきたのでやめました。興味ない人とは仕事以外は可能な限り関わらないのが精神的にいちばんラクでした。

② 職場に改善を求めてみる

害がある孤立の場合、一度職場側に状況を伝えてみるという選択肢もあります。

上司や信頼できる人に「仕事の情報が届いていない」「連携しづらい状況がある」と具体的に話してみる。問題を認識してもらい、改善に動いてもらえるかどうかを見極める、ということです。

ただそもそものお話、まともな職場であれば、孤立が起きる前にまわりが動くはずです。

誰かが孤立しているのを気づいていながら放置している、あるいはそもそも気づかないような職場は、組織として機能しているとは言いにくいと思います。その場合、改善を求めても変わらないことは、残念ながら多いと思います。

職場に改善を求めることで「ちゃんと動いてくれる職場かどうか」を見極める機会にもなります。

動いてくれたなら職場にまだ希望があるし、何も変わらないなら次のステップ(転職・退職)に踏み切る判断材料になります。ダメ元で試してみる価値はあります。ただ「相談すれば必ず改善する」という期待は持ちすぎない方がいいと思います。

③ 転職・退職を本気で考える

害がある孤立で、職場に改善を求めても変わらなかった場合、あるいは改善を求めること自体が難しい環境の場合——そこまで来たら、もうその職場を出ることを真剣に考えていいと思います。

職場で孤立する原因は、本人の性格や行動にある場合ももちろんあります。ただ、仕事に支障をきたすような孤立を放置する職場の体制や文化に問題があることの方が、個人の問題より大きいケースが多いと感じています。

まともな組織は、仮に孤立する人がいたとしても、仕事に支障がでないように働きかけます。それができていないなら、職場の側に構造的な問題があると考えた方が自然です。

そんな場所に居続けることで、あなたの時間とメンタルが削られていきます。仕事がまともに進められない、毎日消耗している、というのであれば、そこにとどまり続ける理由はないと思います。

転職や退職を「逃げ」と感じる人もいると思います。でも私はそうは思いません。合わない環境から離れて、自分に合う場所を探すのは、むしろ正当な判断です。孤立している状況が改善されないまま在籍し続けることで、スキルも自信も失われていく方がよっぽどリスクが高いと思っています。

「もう少し頑張れば変わるかもしれない」という気持ちは分かります。ただ、職場の文化や体制は、個人の頑張りで変えられるものではないことが多いです。変わらない環境に期待してエネルギーを使い続けるのは、得策じゃないと思います。


問題ないならほっときゃいい、でも辛いなら逃げていい

孤立は確かにしんどい状況ですが、乗り越え方は人によって違います。

気にしないで割り切れる人は、それで続けていけばいい。孤立していても仕事に集中できて、精神的にも問題ないなら、それはひとつの正解だと思います。

一方で、毎日しんどい、仕事が手につかない、行くのが辛いという状態になっているなら、その職場はあなたに合っていないんだと思います。合わない環境で無理に適応しようとすることに、エネルギーを使う必要はないです。

逃げることは負けではありません。自分に合わない場所からさっさと離れて、次の場所に行く方が、よっぽど賢い選択だと思っています。

人生の時間は有限です。合わない環境で消耗し続けることで失われていく時間とメンタルは、もったいないです。辛いと感じているなら、早めに動いた方がいいと思います。

職場の孤立で悩んでいるなら、まず「これは害がある状況なのか」を冷静に判断してみてください。そこから対処法が変わってきます。

まとめ

職場で孤立したときの対処法3つを紹介しました。

害がない孤立であれば、気にせず仕事に集中して割り切るのが一番シンプルです。害がある孤立であれば、職場に改善を求めてみるか、それでもダメなら転職・退職を真剣に考える段階だと思います。

孤立が起きる原因はどちらにもありえますが、まともな職場なら孤立が起きる前に組織として動くはずです。それができていない職場は、環境自体に問題があると考えていいと思います。

乗り越えられる人は乗り越えればいい。でも辛いと感じているなら、その感覚を無視しないでください。早めに動くほど、失う時間は少なくて済みます。

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