「仕事を辞めるべきか、続けるべきか」
その迷いを抱えながら、毎日を過ごしている人は多いと思います。「辞めたい」という気持ちがあるのに決断できない状態は、じわじわと消耗します。
私も正社員時代、「辞めようか、もう少し続けようか」という迷いを長い間持ち続けていました。あのとき早めに決断できていたら、もう少し楽だったかもと今は思います。
迷っている時間そのものが、コストになっていることがあります。
この記事では、仕事を辞めるべきか判断するための5つの基準をお伝えします。
判断基準① 体や心に症状が出ているか
これが一番重要な基準だと思います。
眠れない、食欲がない、朝起きられない、理由のない涙が出る。こういった症状が出ているなら迷っている場合ではないです。体と心のサインは正直で、限界を超えると出てきます。
「まだ病院に行くほどじゃない」と思っていても、症状が出始めているなら動くべきタイミングです。壊れてから動くより、動ける状態のうちに動くほうが、その後の回復が早いです。
体や心からのサインを「気のせい」で終わらせてはいけません。
判断基準② 3年後の自分をイメージできるか
今の職場で3年後の自分を具体的にイメージしてみてください。
「こういう仕事をしていたい」「こういう状態になっていたい」というイメージが持てるなら、続ける意味がある可能性があります。ただ、イメージしようとしても何も出てこない、あるいはイメージするだけで憂鬱になるなら、それは何かのサインだと思います。
「3年後の自分」がイメージできない場所に、3年居続けることはかなりストレスだと思います。
判断基準③ 「慣れ」で誤魔化していないか
「最初はしんどかったけど慣れた」という状態が、本当に改善なのか、ただ感覚が麻痺しているだけなのかは、判断が難しいところです。
私が正社員時代の通勤がまさにそうでした。片道90分の通勤に「慣れた」と思っていましたが、辞めて初めて「あれは慣れではなく麻痺だった」とわかりました。
「慣れた」と感じているなら、一度立ち止まって「本当にこれでいいのか」を考えてみることをおすすめします。
「慣れた」と「諦めた」は、見た目が似ているので注意が必要だと思います。
判断基準④ 辞めたいと思い始めてどのくらい経つか
「辞めたい」という気持ちが一時的なものなのか、長く続いているものなのかは、判断の材料になると思います。
嫌なことがあった直後の「辞めたい」は感情的な反応であることが多いです。でも、半年・1年と「辞めたい」という気持ちが続いているなら、それは感情ではなく判断に近いものだと思います。
「辞めたい」が長く続いているなら、その感覚を真剣に受け取っていいと思います。
判断基準⑤ 収入の心配がなければ続けるか
「もし今の収入がなくても、この仕事を続けたいか」という問いを自分に向けてみてください。
「続けたい」と思えるなら、仕事自体は合っている可能性があります。「それでも辞める」と思うなら、収入以外の部分に問題があることになります。
これは「収入を無視しろ」という話ではなく、「自分がどこで留まっているのか」を確認するための問いです。
「お金のためだけに続けている」という状態は、それ自体が判断材料になると思います。
まとめ
5つの基準のうち、いくつ当てはまるかを確認してみてください。
複数当てはまるなら、真剣に動き出すことを考えることをおすすめします。
「迷っていること」自体は悪くないです。ただ、迷い続けることがコストになっていると感じるなら、まず小さな一歩を踏み出してみてください。



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